【2024年11月最新版】マイカーリースおすすめ12社を徹底比較します!

公開日:2024.11.06 更新日:2024.11.06
マイカーリース

サブスクが若者の間で普及しクルマの買い方として当たり前になっている「カーリース」。利用する方も増えている一方、カーリースを取り扱う販売店も圧倒的に増え、いまやカーリース業界は群雄割拠の時代になっています。そしてカーリースを取り扱う販売店が急増したことによって、ユーザーからするとどのリース会社を選べば良いかの判断はとても難しくなっています。何故ならカーリースの特徴は契約満了時にあり、メリットやデメリットは契約時にひと通り説明はされるものの、いまいちイメージが沸かず、手元の月々の支払額のリーズナブルさにだけ目がいき、結局カーリースを契約したことを契約終了時になって後悔するケースがたくさんあるのです。そうならない為に、平成元年創業の老舗カーリース専門店CAREVOがマイカーリース取扱店のおすすめ11社を徹底比較してみます!

マイカーリース取扱店12社の中から選ぶポイント

マイカーリースを取り扱う会社は10年前と比べて激増しました。各社それぞれのサービスがあり、商品名も異なっていますが、リース商品なのは間違いありません。昔からマイカーリースが普及する障壁になっていた、契約終了時の処理が未だに不透明な会社が多いのは事実です。ブランドや付帯サービスよりも、最終的に自分がいくら支払って、それは今までのリースではない支払方法と比べて本当に得するのかを自分自身で判断しなければなりません。メンテナンスパックをつけたり、残価をクローズエンドにしたり、適正ではない高い残価をつけることによって月々の支払だけに目がいってしまい、キチンと計算をしないと最終的な総支払額では意外と高い金額を払っているかもしれません。ただ、クルマは日用品と違いとても高額で、買う機会が一生のうちにそう何度もあるわけではなく、シャンプーや歯ブラシであれば買ったあとに気に入らなければ割と気軽に買い替えできますが、クルマはそうそう簡単に買い替え出来るモノではありません。失敗するとお客様にとって膨大な支出をすることになるので、しっかりとお客様自身で比較検討することを忘れない事とと、なるべく知識、ノウハウ、経験を持ったリース販売店にお願いするのがマイカーリースを選ぶ際に大切なことです。

 

 

カーリースのメリット・デメリット

マイカーリースおすすめ12社を徹底比較!

メリット デメリット
フラット7 小人数経営による効率化から生まれる高品質なサービスがある。

自社整備を行うので、メンテナンスが安い。

フラット7専用自動車保険をご用意。

メーカー新車保証を7年まで延長できる。

7年契約にしては残価が高い。

販売店の買取保証。

SOMPOで乗ーる

 

在庫対応で即納可。

国産車・外車問わず全メーカー取り扱い

残価保証オプションで差額精算不要。

下取り保証¥100,000。

免許返納オプション。

中途解約オプション。

残価保証オプションをつけた場合、査定額が残価を上回った場合でも査定益は顧客に戻らない。

オプション条件が複雑。

KINTO

 

WEBで見積から申込まで完結、納車時以外は来店不要で契約時も決算書の提出が不要。

クレジットカードでのお支払いも選べる。

「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」が選べる。

自動車保険、メンテナンス費用も含まれている。

トヨタ車、レクサス車、スバル車限定で、さらにトヨタ車、レクサス車、スバル車の中でも選べる車種が限られている。

車は最終所有権は得られず、返却しなければならない。

事業用登録は不可。

契約期間は5年と7年のみ

Carsma 車両管理サービスが充実。

スケールメリットが大きい。

マイカー・中小企業・個人事業主には不向き。

審査のハードルが高い。

申込窓口が少ない。

ENEOS新車のサブスク 国産全車種対応。

給油がENEOSカーリース以外のクルマも一律10円/㍑引き。

運行管理サービスが付けられる。

契約期間は3年・5年・7年。

のりかえプランなら3年目、4年目で追加料金無しで入れ替え可能。

外車対応不可。

マイカーでもクローズエンド契約。

乗り換えプランは車種限定。

出光オートフラット 出光の給油ステーションでメンテナンスが受けられる。

国産全車種対応。

ガソリン・軽油代がフルメンテプランなら7円/㍑、マイメンテプランなら5円/㍑引き。メンテ無しでも3円/㍑引き。

契約終了時に査定のキャッシュバックあり。

外車対応不可。

契約終了時に査定のキャッシュバックあり。

 

ニコノリ 全車車検・オイル交換付き。

メンテナンスパックも選べる。

国産全車種対応。

即納車あり。

中古車対応可。

契約終了時に返却した場合、残価との差額返金が無い。

外車対応不可。

クルカ 3年毎に新車に乗り換えられる。

頭金・ボーナス対応可。

申込から納車まで来店不要。

クレジットカード払い可能。

残価を高くつけられる車両しか選べない。

契約終了後、基本的に返却のみで買取できない。

契約終了時に返却した場合、残価との差額返金が無い。

ピタクル 三菱オートリースが運営。

全メーカー全車種取り扱い可。

5年、7年は買取可能。9年は契約終了時手数料を払って譲渡可能。

審査のハードルが高い。

マイカーリースのノウハウが少ない。

リースDEマイカー 日本カーソリューションズが運営。

NTTや伊藤忠商事、みずほ銀行等の巨大で様々なチャネルとのコラボレーション。

様々な付加価値サービス。

NTTグループの方に特別な優遇プランあり。

事故修理費用最大10万円保証。

マイカー・中小法人・個人事業主には不向き。

マイカーリースのノウハウ・経験が少ない。

リースナブル ローン実績7年連続NO.1の三和サービスグープが運営。

業界最安値。

在庫対応で即納車あり。

基本フルメンテナンス。

24時間ロードサービス付き。

 

 

 

株式会社CAREVOのイーバイシステム

 

オリックス自動車のビジネスパートナー。

マイカーリース専門店36年の実績とノウハウがある。

中小法人・個人事業主に特化。

特異な付帯サービスは無いがリース料だけで勝負すればかなり安い。

知名度が低すぎる。

 

CAREVOにカーリースについて問い合わせるにはこちら

マイカーリースの各社共通のメリット

① 新車購入にかかる費用がコミコミで支払が定額。

毎月のリース料には車両代と購入時にかかる登録費用と契約期間中の自動車税、重量税、自賠責保険費用が含まれており、クルマにかかる費用を月々定額で計画的に支払うことができます。また、車検費用や、点検費用、タイヤ交換等、クルマにかかる費用も含めることもできます。

② 残価設定をして月々の支払を抑えることができる。

カーリースの場合契約終了時の再販予想価格を残価として設定し、支払う車両本体価格からあらかじめ差し引くことで、契約期間中の支払い額を抑える事ができます。残価を設定した場合、契約終了時にクルマの実際の査定額と残価額との差額を精算するオープンエンドと精算をしないクローズエンドがあり、基本的にはお客様が選ぶことができますが、販売店によってはどちらか一方しか提供してない場合もあります。オープンエンドの場合は残価よりも査定額が上回ればその差額をお客様は受け取れます。査定額が下回れば、お客様はその差額を販売店に支払わなければなりません。クローズエンドの場合は精算がないので、クルマがよっぽど酷い状態でなければクルマを販売契約時の確認がとても重要です。

③ 契約期間を長くすることで月々のお支払額をグッと抑えることができる。

マイカーリースは法人カーリースと違って税法上の縛りがないので、リース期間を長く設定することが可能です。リース会社によっては最大11年で組むことができ、月々のリース料をグッと抑えることが出来ます。その期間分の金利は発生してしまいますが、「月々の低さ」の対価ということでそこは目を伏せましょう(笑)

④ リース会社が一旦車両を購入するので車両の値引きが多い。

カーリースの仕組みはお客様が希望した車両をリース会社が自動車メーカー、もしくは正規ディーラーから一旦購入して、所有者をリース会社、使用者をお客様で車両を登録し、その車両代と、所有者であるリース会社に請求される自動車税、重量税、自賠責保険料を含めた金額を月々定額にしてリース契約をし、クルマの使用者であるお客様にクルマの利用料として契約期間に渡ってお支払いして頂く仕組みです。リース会社は年間に車両を大量に購入することでメーカーもしくはディーラーから大きな値引きを引き出し、そもそもの調達金額を抑えることが出来る為、結果的にお求めやすいリース料をお客様へ提供することができます。また任意保険も含めた場合、保有台数係数の割引が受けられるため、大幅なコストカットが見込めます。

CAREVOのカーリースの詳細はこちら

マイカーリースの各社共通のデメリット

① 見積書が分かりづらい

リースの見積書は通常リース料金しか表記されません。通常の現金一括購入や銀行借入にて購入する場合と異なり、値引きや金利表示、リース料に含まれる車両本体価格や付属品の金額、租税公課の詳細が記載されません。メンテンナンスや任意保険まで含めるとその詳細の金額は益々判別不能になります。また、契約終了時の再リースや返却した場合の重要な指標になる残価設定額とその処理方法が記載されていないことがほとんどで、契約終了時の金額が不明瞭な事が多いのです。

② クローズエンド契約になる場合がある

クローズエンド契約は契約終了時に残価と査定価格との精算を行わない為、車両をリース会社に返却した場合、車両状態が自走できない等のよっぽど悪い状態でなければ精算金無しでリース会社が引き取ってくれます。一見良いように思えますが実際は残価よりも高く売却できるケースの方が多く、通常購入した場合に発生する売却益を知らず知らずのうちに失っているかもしれません。また、クローズエンドの場合残価の金額も記載がないのでリース料金は安いように見えて残価でごまかされている可能性もあります。また、残価の表記が無いという事は再リース契約する場合はリース会社の言い値になってしまい、10年も乗り続けると車両代金の3倍ほどリース料を支払っていた、という例も実際に発生しています。さらに、マイカー契約の場合契約終了時にクルマを買い取ることが可能ですが、クローズエンド契約の場合、市場価格で買取になり、契約時にはその金額は分かりません。結果的に契約終了時にはそうとうな金額を契約者は支払うことになります。契約終了時に①新車入れ替え②再リース③買取り④返却と見積にはうたっていますが、実際にその金額はいくらになるのかは必ず契約時に確認するようにしましょう。もしそこで不安を感じた場合は是非カーリースのプロフェッショナルのCAREVO(カレボ)にご相談ください。

③ 中途解約できない

リース契約は契約終了まで中途解約が原則禁止となっています。全損事故等のやむを得ない理由の場合ならば中途解約できることもありますが、その場合違約金が発生することがほとんどです。さらに中途解約金には契約時に表記されていなかった残価ものっかってくるので、残リース料金よりはるかに高い金額をリース会社に支払わなくてはなりません。また、中途解約ではなくともリース会社によっては走行距離や外装状態によっては契約終了時に違約金の発生がある場合もあるので、契約時にはその条件を十分に検討し、契約終了までアタマのなかにいれておく必要があります。ただし、リース会社によっては一定時期を定めて、契約から〇〇年経過以降は返却時の走行距離や外装状態等の条件付きで返却可能な場合もあります。契約の前によく検討しましょう。

 

残価設定ローンで損をしないためには

マイカーリースのリース会社毎のメリット

① 契約後、指定のガソリンスタンドにてガソリン・軽油代の値引きがある

コスモ石油やエネオス、出光系のマイカーリースに多いサービスですが、契約以降、指定のガソリンステーションで給油をするとガソリン・軽油代の割引を受けられます。その割引金額はリースの契約形態によって異なります。メンテナンスを含めないケースよりも、フルメンテナンスで整備も同じ販売店に含めて契約するほうが割引を多く受けられる傾向にあります。メンテナンスに関しても、系列のサービスステーションであれば全国どこでも対応をしてくます。ただ、ガソリン・軽油の割引があっても、メンテナンスを含めてしまうとそのリース料が他社と比べて割高なのか、割安なのかを比べるのが難しくなります。さらに残価がクローズエンドの場合、さらに判別は困難になるので必ず販売員に相談したり、他社と比べたりくることをお勧めします。

② 契約後、販売店での鈑金修理代が安くなる

カーコンビニ倶楽部等の鈑金修理を行う販売店では、リース成約すると契約後、事故修理の際の鈑金代の割引サービスを受けることができます。ただ、事故がなければ鈑金・修理は発生しませんし、事故の場合、任意保険での対応がほぼですので、よく吟味する必要があります。

③ 車検、オイル交換クーポンがつく

業界最大手のオリックス自動車で行っているサービスで、契約期間中の車検基本工賃無料と年2回のオイル交換クーポンが付与されます。また、契約終了時には名義変更もオリックスがしてくれるのでとても安心です。

④ 中途解約サービスがある

原則中途解約不可がリース契約ですが、リース会社によって条件や期間は異なりますが、契約期間中でもクルマを返却すれば中途解約して新しいクルマに入れ替えすることができます。ただし、中途解約は期間が制限されていたり、返却時の走行距離や外装等の車両状態によって条件があり、その条件を超える場合には違約金を払わなくていけませんので注意が必要です。また、契約の時点で有償で追加の特約をつけることにより違約金の請求無しに入れ替えできるケースもあります。

⑤ ナビ、ETC、等のオプションサービスがつく

リース契約成約でオプションプレゼント、等のサービスはどの販売店でもよく受けられるサービスになります。但し、最終的に月々のリース料で提示されていると、実は付属品の金額がリース料金に含まれていたり、安価な社外品やアウトレットの商品を付保されることもあるので十分注意しましょう。残価がクローズエンドの場合はその判別がさらに難しくなるのでさらなる注意が必要です。

 

まとめ

以上に挙げた会社よりもマイカーリースを取り扱っているリース会社はまだまだたくさんあります。筆者も初めてこれほどたくさんのリース会社のHPを閲覧しましたが、メリットに関しては全てのリース会社がほぼ同じ内容を載せており、取り扱いに大きな違いはありませんでした。以上に挙げた11社で唯一、株式会社CAREVOだけは日本で初めてカーリースを取り扱ったオリックス自動車のビジネスパートナーとして業歴が36年あり、さらにマイカーだけでなく、中小企業向け、個人事業主向けのカーリースの取り扱いや知識にも長けています。マイカーリースをご検討される場合は是非一度CAREVOにお問合せください。

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この記事の執筆者

國分 道雄

株式会社CAREVO専務取締役。19才の時にプロボクサーを目指し上京。神奈川県横浜市の大橋ボクシングジムに入門するもプロテスト受験前のアマチュアの大会にてKO負けを喫しあえなく挫折。その後大原簿記学校に通い税理士を目指すが、延べ2年で簿記論、財務諸表論、法人税法、相続税法、消費税法の5科目を一気に受験するがあえなく全敗。2007年、27才の時に社長兼父親の招集により地元福島に戻り㈱CAREVOに入社。その後昭和ドライバーズカレッジで自動普通免許取得。現在、税理士受験時代の経験を大いに活かし、法人カーリースの拡販に努めている。好きなアーティストは日本が世界に誇るロックバンド、B’z。好きな芸能人はあのちゃん。嫌いな食べ物は梅干し。

 

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